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第2回 篤姫の運命を変えた島津斉彬

篤姫の資質を見抜いた斉彬

当時としては遅すぎる42歳で藩主になった斉彬は、「民のための政」にまい進し、富国強兵に努めました。そんな頃ペリーが浦賀に来航し、海外情勢に明るかった斉彬は危機感を募らせます。時を同じくして十二代将軍家慶が死去し、くすぶっていた将軍継嗣問題が一気に表面化します。十三代将軍家定の御台所に健康な薩摩藩の血筋をと乞われた斉彬は、分家である今和泉島津家の篤姫に白羽の矢を立てたのでした。斉彬は篤姫の御台所としての資質を高く評価し、「忍耐力があり、不平不満を漏らすこともなく、寛大な心を持ち温和である」と盟友であった越前福井藩主・松平春嶽に語ったといわれています。斉彬は19歳の篤姫を養女として迎えて、徳川家に入輿させるための準備にとりかかりました。弱体化した幕府を憂慮し幕政改革に意欲的だった斉彬は、篤姫を利用して次期将軍に一橋慶喜を推すことを密かに画策していたのでした。

斉彬の業績を偲ぶ仙巌園

鹿児島市北部にある磯地区には、約5ヘクタールにも及ぶ敷地の薩摩藩主島津氏の別邸跡とその庭園があります。先見の明があった斉彬は、この敷地内に製鉄や造船、紡績など、日本を近代化に導くスケールの大きな集成館事業(機械工場)を起こしました。今も残る数々の史跡には、島津家700年間の伝統を背景に、斉彬の夢や野望、情熱がいっぱい詰まっています。

仙巌園

アクセス

  • 〒892-0871
  • 鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1
  • TEL 099-247-1551 FAX 099-247-9539
  • ホームページ http://www.senganen.jp/
  • 鹿児島中央駅前「東7」バス乗り場より国道10号線方面に乗車(約30分)~仙巌園(磯庭園)前下車

  • (1)仙巌園

    第二回

    1658(万治元)年に19代島津光久がこの地に別邸を構えたことに由来し、代々の当主に受け継がれてきました。桜島を築山、錦江湾を池に見立てた壮大なスケールの借景庭園が特長で、1958年(昭和33年)に国指定名勝となりました。園内には、御殿や日本で初めてガス灯を灯した石灯籠、曲水の庭などがあります。

  • (2)磯御殿

    第二回

    島津家の本邸としても使われていたことのある御殿とヤクタネゴヨウの古木。明治17年(1884)の改築された部屋を中心に、当時の約3分の1が残され、往時を偲ぶことができます。篤姫が斉彬に見初められたのが、この御殿での花見であったという説もあります。観光には、きもの姿の女性が邸内を案内してくれる観覧コース(有料)がおすすめ。

  • (3)鶴灯篭

    第二回

    鶴が羽をのばした姿に似ていることからこう呼ばれています。城下にガス灯を普及させる夢を描いた斉彬が、日本で初めてガス灯を点した灯篭。斉彬の死によって、その夢は果たされませんでした。

  • (4)錫門

    第二回

    19代光久が建立したかつての正門。当時はこの辺りまで錦江湾が迫っていたといわれ、屋根を錫で葺いていたことから錫門と呼ばれていたと伝わっています。

  • (5)発電用ダム跡

    第二回

    1892(明治25)年、斉彬の遺志を継いだ29代忠義が建設した発電用ダム跡。ここからの送電によって、敷地内のア-ク灯に明かりが点され、自家用電話も設置されました。

  • (6)尚古集成館

    第二回

    斉彬が仙巌園に隣接して建設した紡績、製鉄、造船をはじめ写真やガス灯の実験、アルコールやガラス製造などのための工場群は、集成館と呼ばれました。現在、機械工場の建物は博物館として利用され、島津家関連の資料が展示されています。

  • (7)猫神

    第二回

    文禄・慶長の役で活躍した2匹の猫を祭る珍しい神社。隣には猫グッズを販売する猫屋も。全国から猫好きの人がやってくることでも有名。

  • 庭の一角に植えられた花、敷地内の家並み
  • (8)鉄製砲(複製)

    第二回

    斉彬が安政3年(1856)に鋳造に成功した150ポンド鉄製砲。

  • (9)反射炉跡

    第二回

    鉄製の大砲を鋳造するために築かれました。

  • (10)正門

    第二回

    島津家の家紋の丸十が伝統を感じさせます。

  • (11)曲水の庭

    第二回

    江戸時代の築庭といわれる、風情ある名庭。

島津斉彬とは…

篤姫の養父。実父忠剛の甥で、篤姫とは従兄弟に当たります。1851(嘉永4)年、43歳のときに第28代薩摩藩主となりました。

福井藩主・松平春嶽、宇和島藩主・伊達宗城、土佐藩主・山内容堂とともに幕末の四賢候と称されました。その春嶽に「治世以来、はじめて見たる英主」と言わしめ、西郷隆盛から「凡庸の輩の、とうてい言い尽くし得べきところに非ず」と賞賛されたほど高潔で頭脳明晰な人物であったといわれています。

また、西洋の文明に強い関心を示し、殖産興業に力を注ぎ、日本の近代化の礎を築きました。いち早く危機意識を持ち富国強兵唱えた斉彬の精神は、後に明治政府へと引き継がれています。

一方、子どもには恵まれず、一分家の娘に過ぎなかった篤姫の聡明さを見抜き、養女に迎えます。

将軍継嗣問題では一橋慶喜を推し、13代将軍徳川家定の御台所として篤姫を送り込むことで、幕府への発言力を得ようとしますが、道半ば50歳で病死しました。

島津家系図

島津家系図

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