財団法人セイコきもの文化財団
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セイコきもの文化財団理事長小泉清子が、第49代きもの博士に選ばれました!
きもの博士贈呈式
第37代の水谷八重子さん(中央)、 同41代の波乃久里子さんらから花束贈呈されました。

12月7日東京・新橋演舞場において東京呉服専門店協同組合<きもの呉盟会>(理事長・石井善彦)主催の恒例、きもの博士号贈呈式及び記念観劇会が開催され、本年は鈴乃屋会長、セイコきもの文化財団理事長の小泉清子が第49代きもの博士として顕彰されました。

「第49代きもの博士 小泉清子」
昭和34年より毎年制作テーマを掲げたきもの創りを始め、同年の「天地精華調」より本年度「歩み来し道 伝えゆく道―60周年への序曲」まで、48年間に渡ってきものショーの形式で発表。昭和59年NHK大河ドラマ「山河燃ゆ」以来、本年度の「功名が辻」まで24作品の衣裳考証を手がける。また、昭和60年には財団法人セイコきもの文化財団を設立。平成14年、「華麗なる衣裳展」を開催し約300点の大河ドラマ衣裳を展示、わが国の衣裳文化の歴史を伝える国民的番組に寄与した。常にきもの振興に多大な貢献したことが今回の評価となった。


小泉清子からのご挨拶

「このたびはきもの屋を生業とする身の私が『きもの博士』という名誉の称号を賜りまして、恐縮の思いでいっぱいでございます。
ひたすらきものを愛し、身にまとい続けて八十余年。明けても暮れてもきもの一筋の年月でございました。一人でも多くの方々にきものの素晴らしさを認識していただきたいとの思いが募り、次第にきものの普及振興活動の仕事に結びついていました。
お陰様で日本の伝統文化や芸術文化の奥深さや素晴らしさに触れる機会をたくさん持てましたことは、私にとって何ものにも代え難い財産となりました。
これからはきものの伝統文化を守り続けることが自分の天命であると信じ、未完未熟ではありますが、生涯、きもの美への追究に励む所存でございます。ご推奨いただきました皆様に、謹んで御礼と感謝申し上げます。」


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